耐熱ガラスとは

耐熱ガラスは、熱膨張率を下げて、急激な温度変化を加えても割れないように強化されたガラスです。耐熱ガラスには「テンパックス」「ネオセラム」「バイコール」などがあります。それぞれ特徴があり、テンパックスは、最高使用温度が490度の耐熱ガラスで、熱膨張が小さく耐熱性や耐衝撃性に優れています。ネオセラムは、テンパックスよりも最高使用温度が高く、最高使用温度が700度の耐熱ガラスです。テンパックス同様、熱膨張が小さいガラスで、高透過性に優れています。バイコールは、ネオセラムよりも最高使用温度が高く、最高使用温度が1200度の耐熱ガラスです。バイコールの成分の9割強はシリカガラスでできているので気泡がなく理想的な耐熱使用に適しています。さらに、石英ガラスに匹敵する耐熱性を備えており、900度以上の中使用しても耐熱性は劣りません。

防火ガラスとは

防火ガラスは、防火の基準を満たしたガラスです。防火ガラスには、「網入りガラス」と「防耐火ガラス」の2種類があります。昔は、網入りガラスが主流でした。網入りガラスとは、金属の網を入れる事で火災時にガラスが割れても飛散や脱落を防ぎながら炎の侵入を抑える効果を持ったガラスです。しかし、金属の網は熱割れを起こす原因になったり、網が入っているので網越しにしか景色を見ることしか出来ません。防耐火ガラスに「マイボーカ」というガラスがあります。このガラスは、金網が無い防火ガラスなので、視界を遮るものがなく景色を楽しめます。また、ガラスの重量も軽くできているので少しの力で開閉ができます。